弁護士事務所で取り扱う案件は多岐に渡りますが、傾向や得意分野というものがあります。ホームページで取扱業務などを確認して相続問題に強そうかどうかチェックしましょう。
実績については表向きの実績数だけでなく、所属する弁護士の数なども考慮に入れ、一人当たりどのくらいの案件を手がけているか確認することが必要です。
弁護士は法的知識も大切ですが、依頼する場合は親切さや人柄重視で選ぶことが重要です。
相続について相談する場合は相続人の立場を理解して親身になって話をよく聞いてくれるか、他のスタッフと連携して一緒に考えてくれるかなどがチェックポイントになります。トラブルを円満解決するには人間力も必要になるからです。
弁護士費用についてはまず明確になっているかということ。相場については最近ではホームページで調べれば詳しく掲載されているので比較検討します。安ければいいというものではなく相場と比べて適正かどうか判断しましょう。
また規定通りの料金表提示だけでなく、相談料が無料だったり、相談者や依頼者の事情に合わせて柔軟に対応してもらえるところがあればベストです。
相続に強い弁護士は民法だけでなく、相続税法についても精通しています。これは相続の遺産分割の仕方により相続税額に違いが出るためです。
相続税の計算や申告・納税については税理士が担当しますが、税理士と連携して情報を共有しながら相続の遺産分割やトラブルの解決にあたれる弁護士がよいでしょう。
弁護士事務所にとっては飲食店と違って立地が死活問題になることはないと考えられますが、依頼する側にとっては意外と重要なポイントです。
相続についてはスタートしてから相続税を納付するまで10ヶ月程度かかりますが、何回かは相談することになるので駅から近くてアクセスがよいことに越したことはありません。
代表弁護士:長 裕康(第二東京弁護士会所属)
電話番号:03-3289-1055
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